パワーストーンブレスレットをつけるのは右手?左手?
パワーストーンブレスレットを付ける時に、右手と左手どっちがいいのか悩む方って多いと思います。
パワーストーンに関するサイトなんかを読んでいると、左手はエネルギーが入ってくる手で右手はエネルギーが出て行く手なので、左手につけた方がよい。という意見があったり
利き手と逆の手からエネルギーが入ってきて、利き手からエネルギーが出ていくので、利き手ではない方の手につけた方がいいという意見もあります。
様々な意見がありどれも「なるほど〜」と思ってしまいますので、結局どちらに着けたらいいのか余計迷ってしまいますよね。
そこで、パワーストーン専門店で5年ほど働き、延べ何千人ものお客様のブレスレットを作ってきて、また修理などもしてきた僕が実際にお客様から見聞きした情報をお話したいと思います。
そもそも左手ってどんな手?
先ほどもお書きしましたが、左手(利き手とは逆の手)というのはエネルギーが入ってくる手であるとパワーストーン専門サイトなどでは書かれています。
そして、古今東西左手には様々な意味が関連付けられてきました。
- 左手は盾を持つ手なので、「防御・想像」を象徴する。
- 中国では、左手の手の平は「陰(月)」を表している。
- 古代ギリシャでは、左手の薬指が心臓とつながっている(なので結婚指輪は左手薬指)
- 左手を「不浄の手」とする観念がある。(例:インドでお尻を拭く手は左ですよね)
- 左手は右脳につながる為、精神的なエネルギーを担当している
実は文化によって左手が持つ意味というのは違うようです。
しかし、大体の大枠でとらえるとやはり左手は神秘的な事や、スピリチュアルな事、防御、または女性的な側面が色濃く出ているような印象を受けます。
それじゃあ右手ってどんな手
左手を見ていきましたので、次に右手も見ていきたいと思います。
右手にも古今東西様々な意味が関連つけられてきました。
- 右手は剣を持つ手なので、「攻撃・破壊」を象徴している。
- 中国では、右手の手の平は「陽(太陽)」を表している。
- 招き猫の右手は、お金を招く手と言われる(招き猫の左手は人を招く)
- 左手を「清浄の手・聖なる手」とする観念がある。(例:インドで食事をするのは右手)
- 右には「優れたもの」という意味があるので、優秀な部下の事を「右腕」という。
右手の意味に関しても、国や地域によって違いがありますが、右手はどちらかとういうと、攻撃的な印象、強さの象徴、男性的な側面を多く持った手であるともいえるかもしれません。
結局パワーストーンブレスレットは右手と左手どちらにつける?
右手と左手それぞれの意味を見て来ましたが、結局パワーストーンはどちらの手につけるのがいいのでしょうか?
個人的にはどちらでもOKだと考えています。
どちらでもOKだとあんまりじゃないかと感じる方もいると思いますので、その理由と、それでもやはりどちらに着けたらいいか悩んでしまう方の為に、簡単な目安も書いていきたいと思います。
まずなぜどちらでもOKなのか?
先述しましたが、左手右手それぞれに意味があるとは言え、世界中で考え方が違うからです。
なので、パワーストーンブレスレットをどちらの腕につけるか?という答えはひとそれぞれが決めていいと考えています。
例えば
- 「右利きだから右手は良く使うので、邪魔になりにくい左手にする」
- 「左手にはいつも時計をつけているから、右手にする」
- 「沢山パワーストーンブレスレットをつけたいから、両腕にする」
こういった気軽な気持ちで決めていいと思っています。
実際に、僕がパワーストーン専門店アナヒータストーンズで働いていた時に、様々なお客様が様々な理由でつける場所を決めていましたが、付け方を間違えて効果がかわったとか、悪い事が起きたとか、そういった相談は一切ありませんでした。
パワーストーンはその独特の輝きから神秘的な力を感じますので、ついつい「つける手によって効果が変わってしまうんじゃないか」と考えてしまいがちですが、目立った違いはほとんどないと経験上思っています。
なので、自分のライフスタイルに合わせて好きな方につける
そういう事をしていただいて、末永くパワーストーンとお付き合いしていくのが良いのではないかと思います。(例えば無理して邪魔になる方の手につけていると、次第に邪魔になってつけなくなってしまいます。そういった事は是非避けていただきたいです。)
僕のパワーストーンブレスレットの付け方
僕はなんだかんだ仕事人間だと自分では思っていますので、金運アップ仕事運アップの意味を持つタイガーアイのブレスレットを愛用しています。(ちなみにブルータイガーアイです)
そして、2つの理由からパワーストーンブレスレットは普段は左手につけています。
- 右利きなので、邪魔になりにくい左手にしている。
- 右手に普段腕時計をしている。
右手に普段腕時計をしているとなんで?と聞かれるのですが、以前見たネットの記事でキムタクが右手に腕時計を付けているというのを見たからです。
右手に腕時計をするというのは、「平和の象徴」という意味からキムタクは右手に腕時計をしているようです。
こんな所にも右手、左手の意味が見て取れるのは面白いですね。
しかし、ここぞという時は右手にするようにしています。
大事なプレゼンがあったり、決算日の前日だったりする時です。
これはなぜかというと、先ほども説明したとおり右手は「攻撃」の意味があったり、エネルギーを出す手だとされているからです。
ここぞというときに力を発揮したい!そんな時には右手に金運仕事運アップのタイガーアイのブレスレットをして挑むようにします。
お守りやおまじないとしての側面が強いのですが、やはり普段と違う事をすると緊張感が増してきますので、「やってやるぞ!」という気持ちになるのも確かです。
これらの事から、普段は左手、ここぞという時は右手というように使い分けています。
パワーストーンブレスレットの付け方に悩んでしまう方は是非ここぞというときに付け替えるというのも試してみてくださいね。
他にもあるこんな付け方
最後にTwitterでどんな付け方がいるのか調べてみましたのでちょっと面白いなと思ったものを紹介したいと思います。
ヤクルトスワローズの小川泰弘投手は、左手にパワーストーンブレスレットを付けています。
写真だと何の石かまではわかりませんが、目標達成の意味を持つブレスレットです。
小川康弘投手は右投右打の選手なので、邪魔にならない左手につけているのかもしれませんね。
こちらの女性は、左手にパワーストーンブレスレットをつけているようですが、左手で抽選を引いたらかなり良い席だったという事です。
一般的に左手はエネルギーを受け取る手という風に言われていますが、今回はパワーストーンをしている手でくじを引いたのがよかったのかもしれませんね。
何か勝負事、運に任せる事が必要な時は、パワーストーンをつけている手でするのもいいかもしれません。
藤井大輔さんは有名なダーツプレイヤーです。
彼は右手でダーツを投げるのですが、右手に普段パワーストーンをつけています↓
いい得点が出るようにおまじないの意味もあるのでしょう。
しかし、このツィートではあえて外して試合に出るという事です。
何か変化が欲しい時につける位置を変えたり、あえて外してみる。
こんな付け方もあるんですね。
プロ野球選手やダーツプレイヤーの方もそれぞれの考えや気分でパワーストーンを右手につけたり、左手につけたりしているようです。
ネットで見たから左手につけるというのももちろんありですが、こういう理由でこっちの手につけている。
そんな事を言える付け方をするのも素敵なのではないかと思います。